スポーツで「声を出せ」と言われる本当の理由

10月 6, 2016 on 2:58 pm | In 野球・ソフトボール, 病気・怪我 |

スポーツの現場で選手が指導者に一度は言われるであろう「声を出せ」

なんで声を出さないといけないの?出さなくってもプレーできるでしょ?

という疑問をお持ちのプレイヤー!保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、今回はスポーツ現場における声出しの重要性や効果、声出しの練習とその目的についてお話させてください。

<声出しの効果>

・声出しの効果は大きく3つに分類されております。

1、実質的効果・・・プレー中における自分の位置や動きの確認、意思表示、サイン伝達などの試合進行に必要な効果を言います。

実質的効果とはチームスポーツにおいて情報の伝達に欠かせないものであり、プレー内容によってはメンバー同士の衝突など危険を生じる場合もあります。

チームとしての統一されたかけ声、応援によって会場全体を巻き込んで一体感を生むという最大の効果も実質的効果によるものです。

2、科学的効果・・・シャウト効果とも呼ばれ、ハンマー投げやウエイトリフティングなどで大きな声を出す、もしくは叫ぶなどの場面を思い浮かべてください。

これは神経による運動能力の抑制を解除して、自分の持っている筋力、能力の限界により近い最大限のパフォーマンスが発揮できる効果です。

もう1つは声を出すことで息を吐き、自然と体幹を安定させ、腹圧を高めてより大きな力を発揮することができるのも科学的効果によるものです。

3、精神的効果・・・自分の発した声により暗示状態に持ち込んでやる気をおこさせる効果です。

精神的効果とは1、2、の外側に向かって出す声出しとはやや違い、自分の精神、いわゆる内側に向かって行う声出しと言われており、ポジティブな言葉を発することで自分に暗示をかけて集中力を引き出すことができる効果です。

「絶対に勝つ」「今日の自分は最高」と口にすることで意識に刷り込んでより高い精神状態で適度なリラックスを生み、理想的なパフォーマンスを実現させるのが精神的効果によるものです。

<声出し練習・目的>

・声出し練習の目的は「習慣化」であると言われております。

いざ試合本番!ここぞという場面では誰しもが緊張を伴い思うように声は出ないものです。

普段の練習から声を出す練習をしておかないとここぞという場面で声は絶対に出ないと断言できます。

普段の練習から習慣化して声出し練習をしよう!

とはいえ、何も考えずにただただ大声を出せばそれで良いのでしょうか?

野球などの団体競技はチームスポーツですので、コミュニケーションを取ることが求められます。

声出しによってチームスポーツとして声出しのルールやマナー、その競技に対する理解を深めて、楽しむこと。

プレー中の相手選手、仲間の選手に敬意を払い叱咤激励をすることで絆を築き上げていくことが大切なのではないでしょうか。

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