鵞足炎

6月 27, 2009 on 8:26 am | In 病気・怪我 |

今回は膝の痛みの1つである鵞足炎(がそくえん)についてお話します。
鵞足炎とは鵞足腱や鵞足包(鵞足と内側側副靱帯の間にある滑液包)が炎症を起こし痛みを伴う症状をいいます。
ランニングなどの繰り返しの動作によって起こる鵞足周囲の腱炎や滑液包炎の総称です。
鵞足部(膝の内側部)から大腿後面部にかけて痛みがあるのが特徴です。
鵞足とは、縫工筋、薄筋、半腱様筋の腱が付着する膝の内側で脛骨上部を指します。
もともと鵞足と言われる所以は鵞鳥(がちょう)の足ヒレに似ていることから付けられたのだそうです。
陸上競技やサッカーの選手に多く、ランニング動作で脚を後ろに蹴り出す時やサッカーのキックで蹴り出した脚を減速させる時などに、過度の負荷がかかったり、鵞足と内側側副靱帯とがこすれあったりして起こります。
原因としてはウォーミングアップ不足、急に長い距離を走ったり使いすぎたりということが挙げられます。
症状は、膝の前内側やや下部の疼痛、腫脹、圧痛、歩行痛、屈曲痛を認めます。
治療は急性期は安静、固定、患部の冷却、電気療法、軽めのマッサージなどを行います。
症状の経過に応じて温熱療法、マッサージ、ストレッチや筋トレを開始します。
基本的にはオーバーユースによるものが大半なので、筋肉の緊張をとるようにストレッチなどを取り入れていくことが大切です。
鵞足部(膝関節)だけでなく、股関節まわりの筋肉をはじめ大腿四頭筋やハムストリングス、ふくらはぎ周辺まで柔軟性を回復するようにしましょう。
もちろんことぶき整骨院でも症状に応じて段階を踏んで治療をしていきますのでお気軽にお尋ねください。

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